ちょいマジ隊

自転車好きサラリーマン

第30回ツール・ド・沖縄140㎞

2019.11.11(日)

マチュア最大級の沖縄ワンダーレース

市民140㎞に初挑戦。

 

結果:11/429位

 

・整列場からのちょっとした移動に慌てる

・終盤辺りでの逃げに乗らない判断ミス

・羽地ダムで有力者(スプリンター)ふるいに掛けられず、不完全燃焼

・例年とレース展開が違った

 

 

まずは、レース当日までの行動

11/9(金)12:30那覇空港

色々手続きなどして、14:00頃にレンタカーで那覇から名護へ移動。途中、遅めの昼食で「海洋食堂」へ寄り道。

豆腐ンブサーが美味しすぎた。

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許田の道の駅で、おやつがてらサーターアンダギーを買い食す。これも美味かった。

かれこれ寄り道していていたら、17:00頃名護のホテルにチェックイン。

部屋からの夕焼け。

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そのあとは、晩飯探しに地元のスーパー「サンエー」へ買い出し。

島豆腐が美味そうだったので、迷わず購入。

これまた美味かった。

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20:00からは、ホテル内にある大浴場でサウナ温冷浴を繰り返す。

ストレッチなどして、早目に就寝…。

 

11/10(土)

朝一に単独で普久川ダム登りの試走。

奥側は、車でコースの下見をして慶佐次手前の広場?近くの「あいうえお」にて昼飯を食す。

魚フライ(沖縄魚)肉厚で美味かった。

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刺身定食(嫁セレクト)

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チーム員の雑賀さん夫妻・トシアキさん、オッティモのあちちさん・小林さんと合流して、後半の勝負所をみんなで試走する。

受付を済ませて、名曲護で夕飯。ソーキそばと何かを食べたかな。あとは、部屋に戻ってからはスーパーで買ったパンとあんこでオリジナルあんぱんを作り食す。

部屋に戻ってからは、またサウナに温冷浴しに行き翌日の朝が早いので、オリジナルパンを5個自作したりバイクにタグ付け、ナンバープレート付けたりと用意をする。

なんやかんやで、早目に寝ようとしたがレースの事を考えたりしたらワクワクしてしまい22:00頃に就寝…w

 

11/11(日)

レース当日。

3:30に起床し100㎞エントリーのトシアキさんと4:30ホテル合流し、140㎞スタートの道の駅ゆいゆいへ出発。

朝ごはんは、昨晩から用意していた雑穀ぱんに粒あん詰めたオリジナルあんぱんを5つ持参して、レース開始前までに食べるようにする。

6:00頃にはトシアキさんをオクマリゾート駐車場に見送り、ゆいゆいへ到着。この時、駐車場

にはちらほら選手がいるのみ。

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6:20頃、もうすでに整列開始してた。

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4列×10〜15番目に並べて置いた。

でも、時間が経つ毎にそのまま列が伸びるのではなく、前の空いているスペースに詰めて行く感じであまり縦伸びせず横並びで肉厚みたくなっていた。最後尾は、奥観光センター側駐車場出入口辺り。

 

レース開始前までに、コーヒー&オリジナルあんぱんをゆっくり食べる。移動直前に+バナナ1本追加で食べる。

8:30頃、整列→中間移動が始まってしまい慌てて預ける荷物を持ち移動。

9:00スタート位置に移動。

チャンピオン・市民210㎞が通り過ぎる。

定刻5分早まり9:15、前から10列目辺りからレーススタート。

 

140㎞は、スタートして5〜6㎞辺りから普久川ダムの登り区間が始まる。ここに行くまでにアップと思い軽いギアをクルクルとケイデンス高めで走る。

1本目〜普久川ダム〜

常に前目辺りで淡々とこなす。特にキツイなと思う所はなく、ノーダメージでクリアする。KOM過ぎる前に、するすると前に上がり下り区間は先頭から5番手辺りで下る。

この時、もうすでに前では逃げが4人程いたみたいで、RX福田さんが積極的にペースを作り逃げを追う。

奥側は、アップダウンがある事は知っていたが実際に走るのはレース本番ぶっつけだった為、どんな風にダメージを受けるか心配ではあった。けど、思っているより脚をそこまで止めずに走れるコースでちょっとしたコツを掴むとそこまでダメージは感じる事はなかった。下り区間では小柄な事もあり?エアロポジションを取ると勝手に先行する。奥辺りの登り区間もまだまだ余裕が取れる感じ。

奥も過ぎ2回目の普久川ダムへの平坦区間で、逃げを潰したいチームが積極的に牽引する。中でもRX福田さん・チャリダー五郎さん辺りはガンガン行っていた気がする。福田さんは、ローテでペースが下がる人に対してズバッと言う所があった。自分なんかもローテに加わり前を追う。←結論からするとあまり良くなかった行動その①

 

2本目〜普久川ダム〜

ここから後半にかけてのセレクションが始まると思い、気合いを引き締め集中力を高める。

集団はまたまだ100人以上居たかな?

登り始めてから、特にガンガン掛かる訳でもなく、1本目よりは速くなったなぁ程度でまだキツイーとはならない程度。中盤辺りでRXタカミーならチャリから異音がしてメカトラかな?と声を掛ける。BBからの音鳴りみたいで、酷い音がしてたからちょいと心配になる。

KOMが近づくと下りを先頭付近で降りたい人らが前に上がってくる。それに便乗するように、自分もスルスルと上がり1本目より前で展開する。

下りコーナー途中で落車があり、ひやっとしたが無難にこなし事無きを得る。途中、チャリダー五郎さんがこれがザ・ロードレースだぞ!楽しいよなー!と声を掛けてくれたw

 

2本目終了後、南下する残り70km辺りの下り区間を先頭付近で降りたいので常に前で走る事にする。この時もRX福田さんがちょい後ろから出てきて、積極的に牽引して下り区間を快走していた。まだ逃げ集団には追い付かなく、福田さんはちょっとイライラ?してたかなぁと感じた。でも、学校坂前か後?記憶は曖昧だが80㎞辺りで逃げを吸収してレースは振出しに戻る。

 

学校坂で1-2人と順にアタックして行き自分も2番目に飛び出した人のちょい遅れてから抜け出してみる。でも、前には追いつく事が出来ずに数㎞で集団に戻る。←ダメその②

 

ちょっとしたアップダウンで、チャリダー五郎さんが様子を伺うようなアタックを何度かし、それに自分も前に居たので身体が勝手に反応して、数名飛び乗る。←ダメその③

 

慶佐次-羽地ダムのちょっとした平坦区間で、赤いジャージの選手がスルスルと逃げて行った。その時、その人の2番手に付いていた自分としてはまだ速いと思い着くのを躊躇ってしまった。←ここ明暗ポイント、ダメダメその④

自分としては、有力者が集団で潜んでいるのは知っていたのでここは行かなくてもまた吸収出来ると判断してしまった。結果として、みんながお見合い状態だったのが要因と考えられる。

 

平坦区間が終わり勝負所と聞いていた慶佐次後の登り区間を淡々とこなし、最後の羽地に備える。羽地前の平坦区間は、サイクリングか?と思うほどペースが緩んでしまい、逃げていた選手との差を知ったのは、羽地ダム手前で差が2分あると知る。内心マジかーと焦る。けど、ここからみんな掛けてくると思い集中力をより一層高める。この時、残念ながら落車に絡んでしまった雑賀さんが集団内に居てくれて声を掛けてくれる。凄く心強かった!おかげで益々、気が締まった。

プランとしては、ここでスプリント力のある人をふるいに掛けてゴール手前までは人数を数名にしたかった。けど、実際コレでもかとトンネル後のアップダウンで仕掛けて行くが上手く行かず、RX永瀬さんなんかも上げていき逆に、千切られそうになる…途中塚さんから声を掛けて貰ったけど、余裕がなく返答する事が出来ないほどキツかった。なんとか耐えて耐えて、下り区間に突入する。この時、喉がカラカラになってしまい水分を取るタイミングで前と差が空かてしまい五郎さんに怒られる。←反省その⑤

橋の辺りで謝罪をする。

 

結果的にはRX永瀬さん・菊川さん、さいたま藤田さん、チャリダー五郎さん・もう1人の10〜15名かに絞られて、下り区間を先頭で下る。ゴールに向け平坦区間で先頭との差を39秒と教えてもらう。集団にスプリント力がある人が残ってしまったのは失敗してしまったけど、気持ちを入れ替えてなんとしても逃げの2人に追いついてやる!と思い、辛いけどイオン坂をなんとしてもクリアするぞと自分に強く言い聞かせる。もう無我夢中。

イオン坂に突入して、オールダンシングでいき右内転筋が攣りそうになるけど、なんとか持ち堪えてくれーー頼む!頼む!と心声を発してしまうほどだった。なんとか攣らずに耐えて、残り3㎞1㎞と近づく事に、ペースが上がりもう脚がもげるーと思う。スプリント力のない自分としては、どこかで早掛けしなきゃ話にならないと思い500m辺りで行ったが、150m辺りで失速してしまい、逃げは吸収出来ず、集団のケツでゴールをし11位と微妙な所でレース終了。

 

結果はイマイチで悔しい気持ちでいっぱいだったが、何はともあれ無事にゴール出来た事はよかった。

 

本当に、沖縄のレースは楽しかった。これで勝てた時のことを考えると最高なんだろなぁと思う。

また、来年レベルアップして勝負しに帰って来よう。よし、また365日は切ってしまってはいるが目標に向かって頑張ろう。やるぞ!!

 

この日の為に、2ヶ月程かな?嫁に食事の面など土日は練習で居なくても文句も言わず付き合ってもらい色々とやってくれた事にとても感謝の気持ちでいっぱいです。

 

いつもありがとう。

 

また、嫁連れて沖縄に戻って来よう。

 

さぁ、来年に向けてどうするかな〜っと

 

 

では、では…