第24回ツールドひたちなか150㎞
結果:総合優勝&おまけの年代別優勝
気温:予報16℃・北風(コース上は向かい風強風)
前日は、先週末の練習のせいか?左脹脛が今までに無い張り感があった為、特に何もせず普段より炭水化物の摂取量を多めにして過ごした。
念の為、リカバリーオイルをたっぷりと塗り込みセルフマッサージをして朝が早かったので、23時過ぎには就寝。
4:20頃、起床してから準備をしてチーム員のフミさんに迎えに来てもらい5:30ひたちなかに向けて出発。8:10頃には到着。その頃には、他カテゴリー50・100㎞レースが始まってる。
会場到着して、外に出てみると冒頭にも書いたように気温の割に風が冷たく、寒い。
8:30からの受付を早々に済ませて、9:00位までのんびりと車中で暖をとらせてもらう。
着替えて、外に出て体感温度を再度確認したけど寒かった為、ウィンターオイルをたっぷりと塗り込み試走開始まで過ごす。
100㎞を走り終えた内房レーシング・古谷さんから向かい風強風の為逃げは厳しいとアドバイスを貰う。逃げれたら、行きたいなぁと思う。
10:05〜試走開始(1周のみ)
10:30〜150・200㎞同時にリアルスタート(最後尾)
1周終わる頃に前に出てればいいやと思いながら走り、予定通り早めに先頭付近に上がることが出来た。2周目から3人程逃げており、自分も特にアタックを決めた訳ではないが、フミさんと森崎さん3人が逃げの追走となり、前の逃げ3人に2周目のヘアピン後辺りで合流。
そこから、残り140㎞程残して6人逃げを開始する。200(ソロ・チーム各1人ずつ)、150×4人
3周目のコーナーエリアで早々に1人落車及びパンクで脱落。(200チームの方)
序盤はローテションがあまり回らなかったのもありそこまで後続と差は広がらず。せっかく逃げているので意思を揃える為に、こまめにローテしましょうと声掛けをする。その影響か最大3分⁇後続と差を開く事に成功する。しかも、フミさんの番手で普段から練習パートナーとして一緒に走っているおかげで、コーナーエリアは安心して走る事が出来、省エネ走行が出来てた気がする。
50〜60㎞辺りで、今まで1番元気に見えていた選手が脱落してしまい、4人で逃げる事となる。フミさん・森崎さん・もう1人(名前が分からずすみません)・自分
80〜100㎞辺りかな?後続の集団が一気に差を縮めて来るのがわかった。(唯一のヘアピン)
しかも、200カテゴリーのRX・高橋さんが先頭でグイグイ来ていた。内心、200に同チームの雑賀さんが居たのでこの逃げはいいアシストになるなとフミさんと走りながら会話をする。
しかも、雑賀さんから毎周声掛けをしてもらいヤル気が湧く。でも、風が強く1/3しか聞き取れなく何となく聞こえて来る言葉と雰囲気で解釈していたwww
100㎞過ぎてから、後続が迫ってきているのがわかったので、少しずつペースを上げなければと思いホームストレート前のちょっとした坂で上げてしまい、一緒に逃げていた方を1人切ってしまった。(フミさんにまだ早い!と注意をされてしまい、素直に謝るw)
110㎞過ぎで、後続との差を確認できるヘアピンでまだ差は詰まり切ってない事を確認する。
本当なら、後続に吸収されるなと思っていたが思ったより差が埋まってなかったのでここまで来たら、逃げ切りたいとフミさんに伝える!
130㎞過ぎ(残り3周半?)のヘアピン折り返しの向かい風強風の所で、ここまで強烈な走りをしていた森崎さんがへばって来ているがわかり、フミさんとは周を重ねる毎にコンタクトを取っていたので、何となく辛いのは感じ取れていた。
このままでは、せっかくの逃げ続けたのがパーになってしまうと思い、覚悟を決めて1人で逃げる事を敢行する。
ここからは、前回のレースでいけなかった点を意識して、あまり背後を気にせず唯一、後続を確認できるヘアピン折り返し後で後続との差を確認するようにした。
残り3周、周を重ねる毎にRX・菊川さんがすれ違う所でダンシングし出して物凄いプレッシャーを掛けてくるのを感じた。でも、向かい風区間の為エアロポジションを意識して、平坦は踏み・登り区間はダンシングでリラックスして走るよう意識するした。
残り2周・1周とゴールが近づく度に後続との差が詰まってきているのはわかったが、何とか1秒でも逃げ切ればいいんだと思い、必死にペダルを回す。残り1周半残しのヘアピン折り返しでフミさんの位置を確認して、good jobのサインを貰い何とか逃げ切ってやるぞと集中力が増す。更に、雑賀さんからもそのまま行けー!と声援を貰う。他の場所では沿道の人たちから、逃げろー!そのまま行けー!と凄い声援を貰い、更に俄然やる気が出て来る!
途中、発狂するくらい(いや、2回程したかなw)
辛かったけどなんとか後続には追い付かれなく逃げ切り優勝する事が出来た。
初めての出来事だった為、嬉しさのあまりゴールポーズをどうしたか忘れてしまったwww
こういう事はあまり経験できない事だったのに勿体無いことをしてしまったなと後悔…。
でも、レース後知らない方々から観てて楽しかったよ!おめでとう!と祝福の言葉は最高に嬉しかった。
150㎞終了後も200㎞で見事に雑賀さんも勝つ事が出来て、チームとして2冠する事ができ満足な1日で締めくくれた。よかったー。
それにしても、レースなのにフミさんとずっーと逃げ続けてたのであまりレース感覚は無く普段通り走れたのは、今回の結果からして凄く大きい事。
いつもありがとうございます。
また次戦に向けて、理想のペダリングを意識して練習頑張ろうと思った。
応援して下さった方々ありがとうございました。