ちょいマジ隊

自転車好きサラリーマン

2019宮古島ロードレース136㎞

30歳となる今年、初となる宮古島に参戦

 

結果:準優勝

コース:島2周 136㎞

チーム員:雑賀さん・フミさん・自分

 

・コースアウト

・逃げに成功

・前待ちor逃げ切る

 

事前に出場メンバー的に例年より濃い人達が多いみたいで、その人達が動いたらチェックに入る事を共有する。中でも、No.10のJohn選手は当日会うまでノーマークと言うか全く情報がなくどうすればいいのか予想が立てられなかった。

 

 

レース当日

4:30アラームが鳴る前に自然と起きる。

やる事は、前夜に済ませていたので地元スーパーで買ってきていたあんぱん(粒あん)・くるみパン・紫芋あんぱんそれぞれ1つずつ食す。

5:55フミさんと合流して、会場へ向かいつつ周辺を走り軽くウォーミングアップ⁇身体の動作確認をした後、6:15会場入り。既に結構な数が整列していた。上手い事、前列から後方2列目右端をフミさんと確保。この時、丁度隣に来たのがNo.10のJohn選手だった。挨拶を交わした後、この人は強いな!と感じたので、どんな走りをするか様子を見つつ、雑賀さん・フミさんにレース序盤辺りでマークする事を伝える。

※予定とは違うが、直感的に思ったのでわがままを伝えるが正しいかな。

落車回避の為、スタート早々に前目キープを心掛ける。

向かい風な中、序盤10〜15㎞?辺りから内房レーシングクラブ・根本さん含む2人がスルスルと逃げ始める。特に集団は動かず。というより、ローテーションが上手く回らずペースがサイクリング状態になってしまった。雑賀さんが周囲に声を掛ける。積極的にローテへ加わる。

途中、フミさん含む4人がブリッジを掛けて逃げ集団を追う。けど、上手くローテが回らず数キロで吸収。

レースは島1周辺りまで行き、そろそろ集団内から飛び出すなと感じる。と、その矢先…Y字交差点を左折しなければ行けないのに、誘導員のミス⁈で先頭10人かな?が真っ直ぐ行ってしまいコースアウトしてしまった。事前にコースは知っていたものの、左折をアウト側に位置していた為、イン側へ急な動作は危ないと思い素直に真っ直ぐ行きUターンしてコースに戻る。

内房レーシングクラブ・古谷さんと2人で怒号を放ちながら、集団復帰する。

逃げ集団とは最大1分20秒差までついていたものの島1周終える頃には、25秒程に縮まる。

この位だと市内を越えた辺りで逃げてる姿を確認できると雑賀さんに教えてもらい、まだ慌てないでいいとアドバイスを貰う。と、同時にフミさんが落車している事も教えられる。

物凄く心配になってしまったが、自分もここから後半に掛けて気を付けようと集中力を高める。その後も集団内で特定の人内でローテーションを回す。RX・菊川さんに、そろそろ逃げ捕まえたいですねーとコミニュケーションを交わす。

70〜75㎞辺りかな?逃げの姿を確認でき、無事吸収する。これからレースが動くなと思い補給食を取る。その矢先に、ちょっとしたアップダウンの登り返しで、全体のスピードが上がりつつ例の外人が物凄い勢いでアタックをする。丁度その時に、補給食を取っていたので補給食のジェルを口に加えたまま慌ててその外人を追う!そしたら、2人の逃げができる。

すぐ内房・根本さんが合流。この時既に、序盤の逃げで体力を削られてたみたいで、合流直後からツキイチ宣言をされそれでも良かったので居てくださいと伝え、3人の逃げが出来る。ちょっとしてからSHIDO・中尾さんも合流し、逃げは4人になる。

ローテーションは、中尾さん→John氏→自分の順で回す。途中、John氏から左回りにと要望ジェスチャーがありそれに応える。走りながら、中尾さんに挨拶をしつつ、John選手の情報を聞く。ローテは、中尾さんがキツそうになって来て根本さんへローテに加わるよう声掛けしていた。それに応えて、時折ローテに加わってくれていた。でも、John氏が明らかに根本さんの番手だとリズムが違うみたいで嫌っていた。途中、先、頭引いてる時に後続で根本さんとJohn氏が言い合ってたみたいだった…

John氏が1番余裕のある走りをしていた。100㎞過ぎ辺りのちょっとした登りで、根本さんが千切れ、中尾さんも110㎞辺りで千切れてしまい、John氏と2人で逃げる。先導車?から後続との差を定期的に教えてもらい25〜45秒を行ったり来たりする。残り10㎞切った辺りでもうこのまま逃げられるなと思い、どこで仕掛けようか考えながら走る。その前にボトルが空になったので、最後の給水所で受け取りたいとJohn氏にジェスチャーし、少しスピードを緩めてもらう。無事受け取り、身体を冷やして水分補給完了。お礼を一言。その後は、淡々と最終局面に向け逃げ続ける。この時左ハムが攣りそうになるがなんとか誤魔化し、相手にバレない程度にローテを繰り返し残り3㎞過ぎの坂で仕掛ける、仕掛けてくるなと感じていたので備える。

その辺りで、後続との差35秒と教えてもらいこれは2人での勝負になるなと覚悟を決める。最後の登りが近づいて来て、先頭で入ってしまったので自分から仕掛けるしかないなと思い仕掛けた矢先に、John氏も同タイミング?ちょっと先に仕掛けて来たかな?どっちかわからないが、自分が踏み始めた時にはもう付いて行くのに必死のスピードで、登り切る前に千切れてしまう。残りは出せる力を出す為に集中して走り、John氏から50秒程遅れてゴール。

本当に最後は力の差を感じてしまった。あの領域での練習量が足らない事も判明。これは、今後の課題。

 

今日のレースは、雑賀さんが後ろで待機してくれてる安心感があったので、思い切って勝負をさせて貰った。負けた事には申し訳ないが、いい経験が出来たのでよかった。ありがとうございました。

 

次回

・ボトルは1本背中に入れておく

※補給所の落車回避

・最終コーナーは要注意

 

フミさんの落車による怪我は大きな骨折などなく良かった。サラリーマンの身からして、仕事あっての趣味でのロードバイクなので、あまりリスクが高い事はなるべく避けるように心掛けよう。

来年以降も開催される事を願います。

 

 

 

次に向けて頑張ろう。